レッジョ?何それ?

私の娘がレッジョのプリスクールに通い始めたのは2歳になって間もない頃でした。レッジョに出会う前は、0歳からマリブにあるウォドルフ・シュタイナーのマミー&ミー(親子教室)に通っていました。ウォドルフの優しく自然素材に囲まれている空気感が私はとても気に入っていました。そこで出会ったママのひとりが、ある日こんなことを言いました。「実は上のお兄ちゃんはレッジョのプリスクールに通っているの。レッジョはとってもワイルド。森には入るわ絵の具を付けて帰ってこない日はないわ・・・あ、アクトレスの◯◯や◯◯の子どもも同じクラスにいるわよ」。初めて聞いた「レッジョ」という言葉、何だかとても気になって家に帰りすぐに検索しました。

美しい空間に溢れるアート

検索結果のウェブサイトに出てきたのは、美しい教室の写真と幼児が作ったとは思えないほどの創造性高き作品達。溢れる色。ニューヨーク・タイムズで《世界で最も優れた幼児期教育法》と絶賛されたレッジョ。ただしその哲学や教育方法をいくら読んでもよく理解できない・・・。「3歳でアルファベットが読めるようになります」と書かれた方が100倍理解できます。

すぐさま家から通える範囲でレッジョアプローチのプリスクールを探しにかかりました。よく分からないので行ってみよう。これが始まりです。

幸運なことに家からさほど遠くない場所にひとつ見つけました。そして通常プリスクールは3歳からの入学が多いのですが、そこは2歳児もクラスの人数の1/3に限って受け入れている学校でした。当時娘1.5歳。

レッジョに決めた!

学校を訪ね、園長先生に教育方針を聞き、ありとあらゆる質問を浴びせかけ、クラス中に飾ってある子ども達の制作物とドキュメンテーション(活動記録)のパネルを見て・・・。「これだ」、私が決心するまでには時間がかかりませんでした。娘、2歳で入学です。

その後そこで出会ったスライヤ先生が独立し自身のプリスクールを創設され、私達もそこへ追っかけ入学しました。上の子は今スライヤ先生のレッジョアプローチの元で3年目、下の子は1年目を迎えます。

レッジョの良さを伝えたい

「これだ」と思ったものの、私がレッジョを人に説明できるようになるまでは相当の勉強が必要でした。でも分かれば分かるほど、これ以上の幼児教育法はないような気がします。私がレッジョの理解に苦しんだように、きっとウェブサイトを見たり、本を読んだりしても分かりにくいことがあるかと思います。このブログでなるべく分かりやすく、そしてその尽きないな魅力を伝えていきたいと思います。

Mutsumi Paterson // Los Angeles

(ムツミ・パタソン/ロサンゼルス)