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2017.05.23

レッジョアプローチ卒業生のその後

Category レッジョ・エミリア アプローチ

Tags 幼稚園プリスクールレッジョ・エミリアアプローチ

ベビークラスからプリスクールまでをレッジョで過ごしたCくん

ここロサンゼルスの私のご近所さんで、良き友人でもあるHの息子さんCはベビークラスからプリスクールまでをレッジョ・エミリアアプローチの学校で過ごしました。この友人の紹介にて私も自分の息子をレッジョのトドラープログラムに入れることにしたという経緯です。

Cくんは去年からキンダーガーテン(アメリカでは5歳になる年に大抵は少学校附属のキンダーに進み、6歳から少学校に行きます)。彼が進んだ小学校はプログレッシブ教育をスペイン語でやるというユニークな学校。プログレッシブなアプローチなので、プロジェクトを基にし子どもが中心となる学習法など、レッジョ・エミリアアプローチと似た流れを持ちます。

少学校ではアートには重点が置かれていない

ただ、特にアートに力を入れている学校ではないようです。アートクラスがあったとしても、正直レッジョ・エミリアのプリスクール(幼稚園)のクオリティではなく…。Cくんが現在の少学校で作ってきた制作物を見て、それがよくありそうな一般的な学校の単純なクラフト(工作)だったので、ちょっと失礼かとは思いましたがHに聞いてみました。

「ね、Cくんはプリスクールでやってたようなアートプロジェクトを恋しがってない?」そうしたら意外な答えが!「No! 全然よ。彼はビルディング(積み木やブロックなどで物を作り上げること)が得意で、今はそれを通して自己表現するのが好きみたい。」

幼稚園で培った想像力と創造力は一生続く

そんな彼がはまっているのがレゴ。確かに彼の部屋にはところ狭しとレゴによるクリエーションが並んでいます。その想像力たるもの圧巻です。積み木によるクリエーションも見事!

なるほどなぁと思いました。幼稚園時代に培った想像力と創造力がこうして形を変えたり、表現方法を変えたりして続いていくのだなと。

そしてそんな話をワインを飲みながらHとしている間に、Cくんは幾度となく私たちが座っていたテーブルにやってきて、紙ときれいな色鉛筆でさらさらっと絵を描いていきました。ちなみに彼女の家にはすぐに手に届くところに紙や色鉛筆・水彩などのアートマテリアルが並べてあります。ちょっとした日常風景ですが、この家庭ではレッジョが深く根付いているのだなと感じた瞬間です。

そして、このブロックは私たちKodomo-Eduのサマーキャンプにも登場します!子ども達はどんなクリエーションを造るでしょう?

サマーキャンプの詳細はこちらから

Mutsumi Paterson // Los Angeles

ムツミ・パタソン(ロサンゼルス)

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