ドキュメンテーションや子どもの作品が飾られるクラスルーム

レッジョのクラスルーム(教室)はどこでもたいてい光が溢れる空間に、アートマテリアルやナチュラルマテリアル、そして生徒たちの作品が並べられています。生徒たちの作品とともにドキュメンテーションが壁には貼られていたり、入り口にファイルにして置かれているのもレッジョのクラスルームの特色です。

「レッジョ・エミリアアプローチって何?⑥ドキュメンテーション」でもお伝えしましたが、これは子どもの活動や発言を写真や文章で綴った活動記録で、ドキュメンテーションがあることにより先生や保護者が「子どもが何に興味を持ちどう活動しているか」を共有することができ、また子ども達自身が学びの振り返りに使うことができます。

 

ドキュメンテーションや作品を飾ることは自己肯定感を高める?

先日面白い記事を目にしました。その名も ”家が「写真だらけ」の子が幸せに近づく理由” 。子どもの自己肯定感を高めるにはどうすればよいか少学校の先生が描いた記事です。子どもが頑張って手に入れたトロフィーも持って写ってる写真、またはお風呂掃除を頑張っている写真などを貼ることにより子どもが自信を持てるという内容です。レッジョアプローチでは特にこの目的のためにドキュメンテーションを掲示しているわけではありませんが、この記事を読んでいてしっくりくるものがありました。

”自己”が認められるという思い

確かに子どもは自分が写っている写真や、その写真を見ながら話をすることが大好き。私の子ども達もここで自分の写真を撮ってくれだとか、これを持っているところを撮ってくれだとかよくリクエストをしてきます。ひとつ面白いのが、例えばお店で何か面白いものを見つけてその場を動こうとしない時などに、「忘れないように一緒に写真を撮っておこうね」と言い写真を撮ると案外あっさりその場を離れたり。自分のことをきちんと認めてもらえたという意識になるのだと思います。

私も自身の子を通しレッジョの学校を経験し、家に子どもの作品を飾る棚を設けました。学校から持って帰ってきたものは、できる限りフレームに入れて飾るようにしています。誰でも自分の作ったものや自分の写真が大切にされていることは嬉しいのではないでしょうか。そして親としても、それが子どもの自信につながるのであればこれほど嬉しいことはないのではないでしょうか。

Mutsumi Paterson // Los Angeles

ムツミ・パタソン(ロサンゼルス)

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