これからの時代に必要なのは「好き」を突き詰める力

今いろいろなところで聞く話ですが、AIの進化に伴い、”知識”があることで成り立っていた仕事はなくなり、子供たちの多くが今存在していない仕事につきます。そこで一番重要になってくるのは、いかに「好きなこと」を見つけて、それを「伸ばす」か。
これからの時代、「この資格を持っていれば食べるのに困らない」「この企業に勤めれば安泰」というものは存在しなくなります。そんな不安要素の多い未来で、人を支えられるのは「自分はこれが好きだからやっている」という思い。
リンダ・グラットンの著書「ワーク・シフト」と「ライフ・シフト」にも書いてありますが、この予測できない未来で私たちは70歳、80歳になっても働き続けなくてはいけません。自分の好きなことでないと突き詰めるための努力を続けられないと言われています。

子供の”好き”を見つけられるのは「ママ」

それでは、子供の”好き”を見つけるにはどうしたらいいか?それはもう私たち親が子供をよく観察するしかないと思います。特に、1日中もしくわ学校に行っている以外の時間、ずっと子供たちと一緒にいるのはママです。(もちろん主夫をされている場合はパパが子供の好きを見つけます。)働いているママはどうしても仕事で忙しいと、保育園や幼稚園に子供のことは任せっきりになってしまいますが、子供一人一人の”好き”まで見つけてくれる学校はありません。(本場のレッジョ・エミリアの学校は違います!Kodomo Edu主催のサマースクールもそうですが、しっかり子供たちの”好き”を引き出します。)一緒にいる時間だけでも、携帯でメールをチェックしたりせず、子供としっかり向き合い観察したいですね。

我が家も一緒にいる時間はがんばって長女を観察していたところ、幼稚園で習った歌を一日中飽きもせずに、一人で歌い踊り続けていました。最初は子供によくある行動だと気にしていなかったのですが、毎日やっているので「もしかして歌とダンスが”好き”かな?」と思い、色々と調べてチアダンスを習わせてみました。すると今では寝る間も惜しんで練習する日もあったり、しまいには「キャプテンをやりたい」と言うようになったり(4歳なのでまだ無理ですが)と、自分なりに夢中になっているようです。

他と比較せずその子らしさを伸ばしてあげる

一番大事なのは、「その子らしさ」を伸ばしてあげることだと思います。どうしても、周りのお友達が始めた習い事や、良いと言われる幼児教室に通わせてみたいな、と思うことは親心としてあるかもしれません。でも、まずは自分の子が何をしたらもっと楽しめるかな?という基準で子供を観察してから習い事を探してみると、結果的に続くでしょうし、ゆくゆく海外留学の際に語学ができなくても現地の生徒と交流するきっかけになる”特技”に繋がるかもしれません。
子供の可能性を広げられるのは、学校ではなく「ママの働きかけ」です。自分の子が自分なりに一歩を踏み出す力になれればママにとっても嬉しい限りですよね。

Yoshimi Ueda // Tokyo

上田佳美/東京

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