2017.02.21
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2024.05.31
なぜ今「幼児教育」?
Category 未来の子供のためにできること
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働くママでも気になる、うちの子の幼児教育
私は働く2児のママです。長女4歳、次女1歳。長女を出産した時は、フルタイムで仕事をしていましたが、次女を出産後、いよいよフルタイムが難しくなってきたのです。
何が難しいかというと、芽生えてしまった「もっと子供と向き合いたい」という強い気持ちと、フルタイムでの仕事のバランスを取ることです。
仕事の内容も、定時で終了というものではなく、ヒットに繋がるアイディアや結果が求められる仕事だったので、もちろん子供が寝た後も仕事をするのが当然の環境でした。でもそれでは子供と向き合えないことに悩み。。。
思い切ってフリーランスとなり、子供の教育と向き合う準備へ
子供が赤ちゃんのうちはフルタイムでも問題なかったのですが、長女が3歳を過ぎて、どんどん自我が出て、興味や好奇心に溢れていった。でも、仕事と保育園の往復だけだと、子供の好奇心の芽に花を咲かせるまで一緒に育むことができるだろうか。。もちろんばぁばやシッターさんがいれば、お稽古に連れて行ってもらったりして何とか乗り切れるかもしれませんが、うちは普通の家庭だったので、思い切って会社を退職し、自分のスケジュールを自由に決められるフリーランスの道を選びました。
レッジョが教えてくれた幼児教育の重要さ
レッジョを通して知ったのですが、小学校入学前のこの幼児期がなぜ重要かというと、ソフトスキルと言われる創造力や好奇心がこの時期に育まれ、その後の生涯に影響すると言われています。Lifelong Curiosity(生涯を通して好奇心を持って取り組む力)が幼児期に育まれる。これは自発的に行動する原動力となるのですが、この時期に、自尊心を持って、興味のあるものを追求でき、自由でかつ適切な大人のガイドのある環境が与えらえたら。。。子供の力はどこまでも伸びていくと思います。
大人の今やりたいことは、数年後に先送りしても大きな違いはないかもしれませんが、子供の幼児期は今しかないし取り戻すことはできません。
レッジオ、そしてスライヤ先生との出会いが、私が幼児教育を真剣に考えるきっかけになりました。
自分が調べた有益な情報は、是非多くのママたちと共有していきたいと思います。
Yoshimi Ueda // TOKYO
上田佳美/東京
上田 佳美
慶應義塾大学卒業。20代でウォルト・ディズニー・ジャパンに入社。モバイルコンテンツのプロデューサーとして従事し、ディズニーの “最高のモノづくり”、”最高のチームを作る ” 文化に多くを学ぶ。その後映画業界で、世界で認められる日本人のクリエイター達と出会い、日本人の創造性に興味を持つ。2016年レッジョ・エミリアのアプローチと出会い衝撃を受け、サマースクールなどの開催を経て、2019年東京・中目黒に本格的なレッジョ・アプローチを目指すKodomo Edu International Schoolを創設。
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