2019.06.19
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2017.08.24
映画「ミニオンズ」のクリエーターから直接学ぼう!こどもアニメーション製作1日講座
Category kodomo edu / お知らせなど
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スケッチブックから始まるアニメーション製作
ハリウッドのアニメーション製作と言うと、CGを駆使したパソコンでのアニメーション製作が頭に浮かびますが、実はどのアニメーション製作も一枚のスケッチブックから始まります。それが「ストーリーボード」。日本語で分かりやすく言うと”絵コンテ”です。
これは映画の面白さを左右する根幹の部分なので、スタジオはここに時間とお金をかけて映画のクオリティーを高めます。このストーリーボードを作る人のことを、「ストーリーアーティスト」と呼びます。
今回は、現在も公開中の映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」を始め、一連のミニオンズ・シリーズ、昨年大ヒットした映画「ペット」、「アイス・エイジ」シリーズなど大ヒット映画13作品に携わっている現役ストーリーアーティスト(米国ユニバーサル・スタジオ本社所属)のジェロッド・チリコさんを講師に招き、子供たちにストーリーボード製作を体験して頂きます。
子供たちが今やっていることは、実は将来の夢に繋がる
お絵描きが大好きなお子さんは多いと思います。お子さんが小学校に入っても勉強より絵を描くことが好きだったら、「困ったな」と思う親御さんもいるかもしれません。でも私たちKodomoEduは、その「好き」は本当に本当に素晴らしいことで、是非それを伸ばして欲しいと強く思います。
今回このワークショップを企画したのは、日常何気なくやっている「スケッチブックのお絵描き」が、実は自分が憧れる”映画”(アナ雪でもラプンツェルでも)を作るための一つの作業に繋がっているということを、子供達に実際に体験して欲しかったからです。たった1日でも記憶に残る体験というのは、子供が歩む人生に影響を与えます。1冊のスケッチブックは子供の人生を変えてしまうかもしれません。
日にち:9/30(土)、10/1(日)
時間:9時〜14時半
場所:世田谷ものづくり学校
内容:映画「ミニオンズ」シリーズや「ペット」でストーリーアーティストを務めるJerod Chiricoさん(米国ユニバーサル・スタジオ本社所属)を講師に招き、実際のアニメーション制作をご体験頂きます。
(※今回特別に米国ユニバーサル・スタジオ本社より、正式に”ミニオン”の使用許諾を得たため、ミニオンの描き方も子供達に教える予定です。)
言語:英語(通訳付き)
対象:幼稚園年中〜小学校2年生まで(9/30(土)は幼稚園生、10/1(日)は小学生が対象となります。)
定員:15名/日
費用:14,900円(ランチ・飲み物込み)
※注)1日だけの貴重なプログラムですので、母子分離が不安なお子様はご受講をお控えください。(泣いてしまって授業にならない場合は、お迎えに来ていただく場合がありますのでご注意ください。)
応募フォームはこちら
ストーリーボードとは?
かつて当時のウォルト・ディズニー氏も、アニメーション製作で非常に重要視していた「ストーリーボード」。日本語で言う絵コンテですが、ハリウッドでは、実際のCGにアニメーションを作る前に、鉛筆で映画のシーンを一コマ一コマ描き、それを動くアニメーションにして、監督やスタジオ幹部がクオリティのチェックをし何度も練り直します。
今回は、この「鉛筆で映画のシーンを一コマ一コマ描き、それを動くアニメーションにする」という作業を子供達に体験して頂きます。
※CGで精巧に作られるアニメーション製作のご体験ではないこと、ご了承ください。
ストーリーボードの事例
ジェロッド・チリコさんプロフィール
ニューヨーク出身の現役ストーリーボードアーティスト。米国ユニバーサル・スタジオ本社所属。映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」、「ミニオンズ」を始め一連のミニオンズ・シリーズ、昨年大ヒットした「ペット」、「アイス・エイジ」シリーズ、「リオ」シリーズなど、数々のハリウッドアニメーション映画にてストーリーアーティストを務める。「ペット」ではアソシエイト・マーケティング・ディレクターも兼務。現在アメリカで製作中の「ペット」の最新作、「ミニオンズ」の最新作にもアーティストとして参加している。
Yoshimi Ueda // Tokyo
上田佳美/東京
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