バージョンアップしたカリキュラム


昨年2017年のサマースクール、ウィンタースクールに続いて、第3回目となった「KodomoEdu英語アートサマースクール2018」。今年はスケジュールの都合上1週間のみの開催となりましたが、30人の子ども達と新しい学びの場を作ることができました!

今回は東京藝術大学博士課程在籍の外国人アーティストをアトリエスタとして招き入れ、プログラムを作りました。オーストラリア出身の油画専攻の先生、ベルギー出身の彫刻専門の先生、ブラジル出身の版画の先生と、まさに生まれも専門も異なるユニークな先生達と、子ども達は学びを深めることができました。

子ども達が5日間でより深くアートマテリアルを探求できるよう、私たちは各ワークステーションにどんな”仕掛け”をするか話し合って決めていきました。サマースクールの会期中は、クラス終了後毎日先生たちとミーティングを行い、その日の子ども達の様子を元に最適な”仕掛け”を考え翌日のクラスを迎えていました。
アーティストの先生たちはとても熱心で、時には2時間(!)に渡って子ども達のための学びの場を議論し、そのための仕掛けを作りました。

アートマテリアルの探求の他に、今回は子ども達へのチャレンジとして、毎朝”Show & Tell”の時間を設けました。“Show & Tell”は海外の幼稚園ではよく見られる光景ですが、「自分の好きな◯◯」など決まったテーマについて、お友達に「見せて話す」いわゆるプレゼンをすることです。
ただでさえ、初めて会うお友達ばかりの環境の中で自分のことを話すのは緊張してしまいますが、先生の上手なリードの元、5日間かけて皆少しづつ話せるようになりました。
英語で話す事にも自信が持てたと思います。

アートマテリアルの探求

今回は版画専攻の先生のスキルを生かして、「Stamp」のワークステーションも新しく設置しましたが、子ども達は各種様々なアートマテリアルを思い思いに探求してくれました。

そして、今回は新しく”マインドフルネス”として、LAでは既に定着している「キッズヨガ」も子ども達に体験してもらいました。

「子どもの笑顔とママの笑顔は、絶対明るい未来を作ってくれる。」

サマースクール終了後(5日間で終わるのではありません!)子ども達の5日間の学習状況を伝える「ドキュメンテーション」を保護者にお渡ししました。「ドキュメンテーション」を通して保護者の方にもその子の今の学びの状況を共有することで、より豊かな家庭学習に繋げてもらうためです。

教育は”継続”あってのもの。正直5日間でレッジョ・アプローチを実施することはとても難しいです。レッジョ・アプローチをどう捉えるか、そしてどの部分を5日間という限りある時間の中で子ども達に体験してもらうか。。プログラムを作るに当たっても非常に悩みました。でも、「たかが5日間、されど5日間」。少しでも子ども達の学びが深まるよう真剣に向き合えば、確実に子ども達にとって記憶に残る体験になると思います。そして、ドキュメンテーションに託した学びの継続を、是非ご家庭でも引き継いで頂ければ、子ども達の明日に繋がると思います。

「子どもの笑顔とママの笑顔は、絶対明るい未来を作ってくれる。」そんなKodomo Eduのミッションを胸に、今回のサマースクールも幕を閉じました。

Yoshimi Ueda // Tokyo

上田佳美/東京

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