Kodomo Edu Method
レッジョ・エミリア・アプローチ
「子どもには100の言葉がある」——イタリア発祥のレッジョ・エミリア・アプローチは、Google・Harvard・MITなど世界の教育機関が取り入れる幼児教育法です。Kodomo eduは、このアプローチを日本で本格的に実践する数少ないインターナショナルスクールです。
Origin
レッジョ・エミリア・アプローチとは
1945年、第二次世界大戦後のイタリア・レッジョ・エミリア市で生まれた幼児教育法です。荒廃した町で、市民たちが「子どもには自分で考える力がある」という信念のもとに学校づくりへ参加したことが始まりとされ、教育哲学者ロリス・マラグッツィ(Loris Malaguzzi、1920–1994)がその礎を築きました。
核となる哲学は「子どもには100の言葉がある(The Hundred Languages of Children)」という考え方です。子どもは、絵を描く・粘土をこねる・歌う・踊る・対話するなど、無数の方法で世界を理解し、自分を表現する力をもともと持っている——大人の役割は、その100の言葉を"教える"ことではなく"引き出す"ことにあります。先生は正解を与える指導者ではなく、対話・観察・記録(ドキュメンテーション)を通して学びを深める伴走者です。
Kodomo eduも、すべての子どもを「知性と創造性を持つ、有能で独創的な存在」として捉えることを教育の出発点にしています。
出典: Malaguzzi, L. (1996). The Hundred Languages of Children; Edwards, C., Gandini, L. & Forman, G. (1998). The Hundred Languages of Children
Global Recognition
世界が認めるメソッド
レッジョ・エミリア・アプローチは、発祥から80年近くを経た今も、世界中の教育現場・企業内保育で採用が広がり続けています。
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1945
第二次世界大戦後、イタリア・レッジョ・エミリア市で誕生
Edwards, Gandini & Forman (1998)
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43カ国
レッジョ・エミリア・アプローチを採用する国の数(数千校規模)
Edwards, Gandini & Forman (1998). The Hundred Languages of Children
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1991
Newsweek誌が「世界で最も優れた幼児教育システム」と評価
Newsweek (1991)
その広がりは教育機関だけにとどまりません。Google社内幼稚園(カリフォルニア)、The Walt Disney Company社内幼稚園(バーバンク)、Harvard Graduate School of Education附属幼稚園、MIT Lab Schoolsなど、世界の先進企業・大学附属の教育機関でも、レッジョ・インスパイアの教育が取り入れられています。
Kodomo edu代表・上田佳美が2015年、当時の同僚の紹介で見学したのも、まさにこのレッジョ・インスパイアの教育を実践するロサンゼルスのディズニー本社内プリスクールでした。当時の関心は「どんな英語教育をしているのだろう」というものでしたが、そこで目にしたのは英語の授業ではなく、子どもたちが自分で考え、失敗しても諦めずに挑戦し、意見をぶつけ合い、正解を求めずに胸を張って自分を表現する姿——上田はその場に立ちすくんだといいます。創業の経緯は代表メッセージで詳しくご紹介しています。
Kodomo eduのアドバイザーであるBeccaも、ロサンゼルス最大級のレッジョ・アプローチ実践園でヘッドティーチャーを務めてきた一人です。Kodomo eduは、ロサンゼルスのレッジョ・アプローチ実践園をはじめとする海外の教育機関と連携し、世界最先端の教育実践を継続的に取り入れています。イタリアでレッジョ・アプローチの研究・実践を続けるAlessandraは、著書『レッジョ・アプローチ』(文藝春秋)がAmazon教育書カテゴリーで1位を獲得した専門家で、Kodomo eduのカリキュラム全体を監修しています。アドバイザー陣の詳しいプロフィールはこちら。
In Practice
Kodomo eduでの実践
教室では、アート素材を使った長期プロジェクトと、日々の記録(ドキュメンテーション)を通して、子どもたちの"好き"や"気になる"をじっくり深めていきます。
たとえば「人形をブランコに乗せてあげたい」という一人のつぶやきから始まったプロジェクトは、2週間から2か月かけて、クラス全体を巻き込む思いやりのプロジェクトに育ちました。宇宙や生き物、季節の行事——子どもたちの興味は、さまざまなアート素材を使い、仲間と共に一つの作品というかたちに育っていきます。数か月に及ぶこともあるこの長いプロセスこそが、失敗や友達との衝突を乗り越え、最後までやり抜く力(Grit)を育てます。
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色や素材そのものと向き合う時間。 -
仲間と手を動かしながら、かたちを探る。 -
数週間かけて仕上げた、ひとつの作品。
More Method
あわせて知る、Kodomo eduのメソッド
Kodomo eduの教育は、3つの柱の組み合わせで成り立っています。